このサイトについて・監修者プロフィール

AncientCure とは

「AncientCure」は、古代から現代にいたる人類の医学の歴史を、驚きと共に読めるWebメディアです。

「なぜ昔の人は血を抜いて病気を治そうとしたのか」「麻酔がなかった時代、外科医はどう手術したのか」「ペニシリンが発見されて耐性菌が生まれるまでに何年かかったのか」——こうした問いに、歴史的事実と現代医学の視点を交えながら答えていきます。


監修者・執筆者について

本サイトの記事は、Dr.げちが監修・執筆しています。

プロフィール

大学病院に勤務する現役の臨床医・医学博士。専門は整形外科(特に下肢人工関節)およびリハビリテーション科。臨床経験は10年以上にわたる。

整形外科医として股関節・膝関節の人工関節置換術に長年携わる一方、リハビリテーション科の視点から術後の機能回復・QOL改善にも関わっている。大学病院勤務以前には地方病院での当直経験も持ち、へき地医療・救急対応・ドクターヘリとの連携など、幅広い臨床現場を経験している。

資格・経歴

  • 医師免許取得(日本)
  • 整形外科専門医
  • リハビリテーション科専門医
  • 医学博士号取得
  • 臨床経験10年以上
  • 大学病院勤務(現職)

このサイトを始めた理由

日々の臨床の中で、「今自分が行っているこの治療は、いつ、誰が、どのように確立したのだろう」という問いを持つことがある。肩関節脱臼の整復法ひとつをとっても、ヒポクラテスが記述した方法が2500年にわたって使われ続け、現代の救急室でも参照されている。人工関節の歴史も、20世紀初頭の試行錯誤から始まり、材料工学・生体力学・感染制御の進歩が重なって現在の形になった。

また、整形外科・リハビリテーション医として治療ガイドラインの変遷を目の当たりにしてきた。かつての「正解」が数年後に「非推奨」になることは珍しくない。医学は常に更新されており、その更新の歴史を知ることが、現在の医療をより深く理解することにつながると考えている。

専門家でなくても楽しめる形で、医学史の面白さを届けたい——それがこのサイトを始めた理由です。


編集方針

ファクトチェックの徹底

各記事は執筆前に一次資料・学術論文・査読済み文献をもとにファクトチェックを行っています。インターネット上に流布している「面白い話」であっても、出典を確認できないものや誤りが判明したものは、その旨を明記した上で正確な情報をお伝えします。

参考文献の明示

すべての記事の末尾に参考文献を掲載しています。引用する文献は、学術論文・査読済み雑誌・信頼性の高い学術書に限定し、著者名・タイトル・掲載誌・巻号ページを確認しています。

不確かな情報の留保表現

医学史の記述には「通説」と「誤伝」が混在していることがあります。一次資料で確認できない内容には「〜とされる」「〜という説がある」などの留保表現を使用し、確認済みの事実と区別しています。

現代医学との接続

過去の医療行為を「迷信」として切り捨てるのではなく、当時の知識体系の中での合理性を検討し、現代医学との連続性・断絶を丁寧に描くことを意識しています。各記事末尾の「筆者注」では、執筆者自身の臨床経験と歴史的事実を接続する視点を記しています。


免責事項

本サイトの記事は医学史・医療史の教育・情報提供を目的としたものであり、特定の疾患の診断・治療・予防を目的とした医療アドバイスではありません。健康上の問題については、必ず医師・医療機関にご相談ください。

ご意見・ご指摘はお問い合わせページからお寄せください。

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