薬・感染症の歴史 マスタードガスから生まれた化学療法——戦争兵器が抗がん剤研究を変えた経緯
「最大の殺傷兵器」と「命を救う薬」が、同じ分子から生まれた。
1917年、ベルギーのイープル近郊の塹壕で、ドイツ軍が新型化学兵器を初めて使用した。マスタードガス(イペリット)——皮膚・目・肺・粘膜を焼き、数週間かけて被害者を死に追い...
薬・感染症の歴史
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